着物を着た時に困ることの1つとして良く挙げられるのが、やはりトイレの行き方です。
人によっては着物を汚したくないから我慢してしまうという場合もあるようですが、どうしても我慢できないこともありますし、そもそも我慢してしまうこと自体が身体に良くありません。
そうしたことにならないために、今回はトイレの行き方をご紹介致します。
まず着物を着ている時は出来る限り洋式のトイレを選ぶようにしてください。
そして着物の両袖を帯締めにしっかり挟んで落ちないようにし、着物の裾と長襦袢を腰の高さまで持ち上げて、同じように帯締めの間に挟み込みましょう。
これで基本的に落ちて汚してしまうことはありませんが、洗濯バサミなどの挟む物を持ち歩いておくと、更にしっかりと留めておけるのでおすすめです。
トイレから出る時は、裾や袖がちゃんと元通りになっているかをしっかり確認するのを忘れないでくださいね。